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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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伝達兼支部責任者講習会

日曜日、地区の講習会に出かけた。今回の講習会は先に連盟から伝達された本年度の指導方針に基づき、各地区で指導に当たる先生が支部のメンバーに向けて指導方針を伝達し各支部行き渡させることを目的とした講習会だ。
支部責任者とタイトルにあるようにそれぞれの道場で指導に当たる人間が受講すべきものだから私などは末席も良いところなのだが、最近自身の弓道を見直していることもあり、改めて講習を受けるのも良いと思い参加させてもらった。

通常の開会式を行い、「礼記射義」と「射法訓」の唱和を行い、座学が始まる。
主任講師から平成28年度指導方針として弓道教本及び副読本に基づいた基本の徹底と話がある。内容は①指導者の心得と②指導項目で基本体及び射法・射義の基本では正し歩き方や胴造りの際の弓の位置などの話、また矢羽の取り扱いではトレーサビリティを判るように携帯することなどの注意事項が伝えられた。
今回「弓礼・弓法問答集」が改訂になったことから改訂箇所の説明、弓道競技規則の改訂では遠近競射の部分が説明された。それぞれの内容についてここでは記さないが、理解しやすく納得のいく内容だった。
続いて参加者を二射場に分けて一手行射を行い全体の講評をいただき、歩き方の練習をやって午前の部を終了した。

午後は「相互研修の要領」ということで、射手を正面、後方、背面の三方向から見てそれぞれの位置でどうゆうポイントを見るのかを練習した。実際にグループに分かれ射手が引くのを見て指摘する。見るポイントはそれぞれの場所から見えるものにより違いはあるのだが、三重十文字であったり引き分けの運行や矢のりであったり第三や会での肘の位置や肩甲骨の位置であったりと普段練習で見ている点である。
この相互研修の要領で重要なことは「鏡になる」と「教えない」ということ。「鏡になる」ということは射手の射を見たままに伝えるということでそこに自分の考えを入れない。「教えない」ということはこうしたらいいああしたらいいと一々教えるのではなく射手自らが気づき考えられるようにすることである。ともに指導する人はこう引くべきだと自説をぶって指導と勘違いすることを注意し、射手が自ら考えることを妨げないようにする。
以前私も道場といことで書いたことがあるが、道場とは自らが修行し悟りを開く場所で、いちいち手取り足取り教えられる場所ではない。もちろん初心者に基本を教えることは大切だが、修行の中で自ら気づき工夫し会得しなければ身につくものではない。それをその都度ああしろこうしろと指導すればそれは練習する人の邪魔になるばかりだ。指導する側も教えたことで指導したつもりになってしまうがこれは思い上がりだ。
個人的話だが、私は道場で一人稽古をするときにパートナーに見てもらうことが多い。もちろん他に練習者がいないことがマナーだが、パートナーは弓を引かないが弓は長く見て来た。だがら私の射を見ても今の射はどうだったと目に写ったままを言うことが出来る。私はそれを聞いて反省し次に何を試してみようかと考え、またどう見えたかを聞く。これは弓を引かないがゆえに見たままを指摘するという機会に恵まれた話だ。

相互研修のやり方を練習した後は持ち的射礼と一つ的射礼の練習をする。入退場や位取りなど審査などで初めて会う人とも意を合わせて行わなければならない。基本となるところを練習しておくことで相手にも失礼のないようにしなければならない。

最後は仕上げの一手行射をして終了。

一日充実した講習会を経験した。

話は変わるが、『ターゲット』という本が届いた。少し前の弓道誌にも紹介されていたからもう読んでいる方もいるだろう。チョコレート会社ゴディバ・ジャパンの社長ジェローム・シュシャン氏が書いた本だ。私はネットの古本で注文したのだが、メールで本の状態に不備があったのでサービス品として無料にすると連絡があった。届いた本をみると数か所に赤いボールペンで線が引かれている。確かにこれでは本の価値は無くなるがそれは売り物としての話で、読む分には構わない。赤線が引いてあったからといって著者の意が伝わらないわけではない。もっとも綺麗な本も買い直したいとは思う。以前道場の先生から「チョコレート会社の社長が・・・」と聞くことがあったので、その人の本を手にする喜びは大きい。
ところでこの本、奥付に発行・印刷年月日が印刷されていない。こうゆう本は初めて見たがどうゆう事情によるものなのだろう。事情を知る人がいたら教えてもらいたい。

ターゲット  


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