プロフィール

杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

カテゴリ
カレンダー
07 | 2015/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
Google
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

八月の月例会 色的

今日は久しぶりの月例会があり朝から出かける。Tシャツで出かけるが駐車場から道場に行く間にすでに汗をかいている。汗対策の下着を着て胴着を着るが顔や腕に浮かぶ汗はタオルでこまめに拭くしかない。秋になったとはいえまだまだ暑い日が続く。

今日の月例会は色的の点数制でやることを担当の人が決めた。たまには趣向が変わるのもいいものだ。実業団の競技を誰もが経験できるわけではないので、月例会で経験しておくのも楽しいだろう。霞的と色的の目に映る感じの違いも的前に立ってみなければわからない。

開会の挨拶と射候の説明があって競技が始まった。最初は一手坐射。これはどこに中っても5点という約束。その後立射で四矢4回。

私の成績は

×○ 5点。一本目は12時に大きく外れた。狙いはよかったのだが詰合いが弱くしっかりと伸びられなかったのだろう。そう反省し二本目を射ると今度は7点3時ぐらいのところに中る。

立射に移り、
××○○ 2時に外し8時に外した後、7点2時、そのすぐ下の9点と中り16点。
○○×○ 3点2時、3点8時、12時に外し、5点7時で11点。
○××○ 5点2時、かけが引っかかって失敗し、4時に外し、5点9時で10点。

ここまで今練習している弓手も馬手も力を抜き、肩と肘を開くだけで引き分けてくるのを実践している。弓手や馬手を軽く使う分詰合いをしっかりとしなければ伸合うことが出来ず、ふわっとした離れになってしまう。かけが引っかかったというのも詰合いが悪いからかけ口が安定しなかったのだろう。
他の人の射を見ていたら男性Mさんが20点を出し、続くように女性のAさんが22点を出した。私も20点以上を出さなければ上位には難しいだろうと心中発奮し4回目の立ちに臨む。

○○○○ 5点2時、その横9点、5点8時、9点3時で28点。ようやく皆中した。中り所は散っているが9点はほぼそろっている。

同じ立ちのOさんもこのとき27点を出し、接戦の様子を演じる。きっとOさんも22点の女史に発奮したのだろう。点数的ならでは、弓道にはこうゆう楽しみ方もある良い例だ。

試合が終わると、Oさんが優勝77点。私が2位で70点。女性のAさんも5位だった。私には四矢最高得点賞もあり、辛くも逃げ切った感。久しぶりの射会で入賞も出来た事に素直に喜ぶ。中りはいつもの中て気を抑えながらそれでも中ることを考えての射だった。普段は霞的で射技と心の働きを見ながら練習をするが、色的で点数を意識しながらの射も時には自分を知る良い練習になるようだ。

賞品の水筒をもらい、久しぶりにうれしい帰宅となった。

スポンサーサイト

握り

家の用事で二週間練習が出来なかった。函館に帰省していたのだった。
家の近くにアリーナが完成し、各種スポーツイベントが予定されている。京都のような特設会場の12人立ちで弓道も出来るのだそうだ。中学生がお揃いのスタッフと書かれたTシャツを着て歩いているのは何か準備のために集まったのだろう。私にも勉強そっちのけで動き回っていた記憶がある。

市電に乗ると女子中学生が四人、スマホを持った子を覗き込むように囲んで笑いあっている。弓道のサイトを見ているのだった。スタッフTシャツの子を見たこともあり「何か大会でもあるんですか」と訊いてみたがそうゆうことではないらしい。ついでにずっと気になっていた「函館に弓具店はあるんですか」とも訊くと、無いという。ネットで買うのだそうだ。

函館から戻り、握り革を巻き直す。初めて道場で握り革の巻き方を教わったのはまだ初段も取らない頃だったと思う。自分の弓を買ってしばらくしてからだから間違いはない。先輩が道場にあった古いはがきを折り曲げて厚みをだし台にすることを教えてくれた。以来握り革を巻き直すたびに台を工夫している。古いベルトの革を使ってみたり、はがきではない紙を重ねてカッターで削って形をだしたりと工作は楽しい。
少し前からゴムで出来た台が売り出されている。先日使ってみたら感じがいいので、今回初めて買ってみた。弓具店の人はボンドでつけると言っていたが、厚みのある両面テープでつけてみたら高さもちょうど良い。その上から握り革を巻いたらきれいにできて感じがよい。試してみるのが楽しみだ。

握り革は白と決めている。これも習い始めの道場の先輩がそう教えてくれたので、白一色しか使ったことがない。最近は色や柄が沢山あって選ぶのを楽しむ人も多いのだろうが、私は胴着と袴が白と黒なのに握り革に色柄ものを使って楽しむ気にはなれない。ましてや最近よく見る四角い握り革をべたっと張るようにして作るのはとても気持ちが悪い。印伝の握り革はどこかの流派の教えがあるのだろうか。一度触ってみたことがあるが、手の感覚を知る大事なところだが、ぶつぶつと余計な感覚が意識を邪魔するので私は使えない。

技術が進み素材の見直しがなされるのは良いことだと思うが新しいものが良いとは限らない。古くからそのものが持っていた意味を考え、哲学を継承しながら道具は改良されていかなければならないと思う。

暑い夏は弓の道具も負担が多い。道具と対話しながらこの夏をのりきろう。