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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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支部月例会・・・団体戦は楽しい

鹿児島の山下三ヶ十範士が十八日にご逝去されたとの訃報が全弓連のHPに載っていた。今日、支部の月例会に出て弓友さんから教えられ家に帰って確認したのだが、講習会などで見ていただいたり講話を伺ったり、もちろん審査でもお目にかかっていたので寂しい思いがする。ご冥福をお祈りします。

今日は支部の月例会があり参加する。昨日に続く雨の中40人ほどの会員が集まっての月例会である。
支部の月例会はいつも盛況なのだが、今日はいつにも増して皆の熱意が感じられる。理由は今日の月例会で支部対抗戦のメンバーを選出するからである。

月例会費100円を納め番号を引き立ち順を決め三人づつチームを組んで団体戦のかたちで射会を始める。座射による四矢四回、座射ではあるが簡易式で行う。
私の成績は。
×○×× ○×○○ ○○○○ ○○×○  11/16

二つの事を考えていた。一つは教・錬士会で矢束を意識しながら詰合いの大事を考えて引き上手くいったように思ったので今日もそれを意識した。もう一つは昨日皆中が出来なかったので今日はそれを成したい。
ところが最初の立ちは一中しか出来なかった。骨の組み合わせが上手くいかなくて納まりが決まらなかったのだ。しかし今日の目標を忘れることなく二立ちめにチャレンジ。二本目はわずかに外れたが矢勢の良いのが気持ちよい。三立ちめは正直なところ上手く出来たとは思っていないが、諦めず詰合っていた成果だろう。最後の四立ちめも矢束をしっかり引けるように大きく引き分けながら肩肘、弓手馬手がしっかりして弓と釣り合っているのを確認する。そして緩むことなく伸びる。
全体を通じて決して安定して出来ていたわけではないが、それでもやろうと試みたことをやり続けられた事で充実感はあった。

結果は個人の部では二位。一位はいつも一緒に練習しているN先生の12中。
そして、団体では27中と26中のチームがいて私たちのチームは22中であった。同中のもう一チームと三位決定戦に臨む。
四矢をもち射場に入り一本をもって射位に進む。相手の大前が外しわがチームは中てた。二立ちは相手が中てわがチームが外した。そして私。実はこの時私はわがチームの大前が中っていたのかどうか分かっていなかった。しかし相手チームの落ちが私より早く射て外したので、私は自分が中てて同中かも知れない。外すことは出来ないと思っていた。昨日の三位以下の遠近競射で外した悔しさがあったので今日は絶対外さないぞと思っていた。引き分けてきて納め、伸びあってゆく。皆が見守るなか中黒7時に中った。同中かと思っていたが三位決定の中りとなった。
団体戦の勝利は三人それぞれが活躍した証で嬉しい。支部月例会の射会ではあるが団体戦の喜びを久しぶりに経験出来てとても満足。

さて、今日の収穫と反省。
矢束をきちんと引くのには理由がある。その位置で骨をしっかり納めないと緩みにつながるからだ。弓も慣れてくると楽に引こうとする。弱い弓なら届かなかったりするので気がつくのだが、強い弓なら少しばかり引き足りなくても中ることは出来る。しかし骨が納まっていない射は揺れたり緩んだりと失敗につながりやすい。詰合いが出来ていないと切れのある開く射にはならない。弱い弓できちんと矢束いっぱいに引き、その状態で骨がどのように納まるのかを知る練習が必要だ。その上で自分の体力弓力に合った弓を引くのが良いだろう。むやみに強い弓を引き矢束をきちんと引ききらないままに中りをおぼえてはいけない。
私は骨を納めるという言葉を使っているが、詰め合いということが言葉と体とでまだ分かっていないからだ。安定した弓を引くためにもこれからの研究課題としなければいけないと改めて思った。





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教・錬士会交流射会

久しぶりに教・錬士会の集まりに出かけた。体の不調から充分な練習が出来ない状態が続いていたが、交流射会の案内が届いて練習を再開したのが一ヶ月ほど前のことで、この日のためにという気持ちで練習してきたのだった。

あいにくの雨になったが四十人ほどの仲間が集まる。射会の会費と年会費を納めご無沙汰していた方々に挨拶をする。
会長による開会挨拶の後、十二月に教士になったYさんの矢渡し、引き続き会員による一手礼射、そしてS先生による講評をいただく。講評では、弓手の手の内の大切な事、手の内が会から残心にいたっても形の変わらないことが大事、岡山県の人たちは手の内が良かったが日置流の関係もあるのかも知れないという話。小指の絞めについても人によって説が違うが自分で工夫せよと。全日本選手権では審査員の先生によって好みの分かれる処もあるが、やはり左右一文字に離れるのでなければいけない。しかし大離れというのは馬手が大きく飛んだ姿をいうのではなく体が割れていることが肝心だという。

昼食のあと総会を行い、午後は射会に。立射により四矢四回。
私の成績は ○○○× ○×○○ ○○×○ ○○○×  12/16

一位は14中のK女史、二位は13中のN女史、そして三位以下が私たち・・・
12中は5人いたので遠近競射をしたが、全員的を外すという恥ずかしい遠近になってしまった。
私も6時に外し七位・・・つまり競射の中で最下位。

教・錬士会の交流射会。三ヶ月の休養から復活して調整してきたことを考えればまずまずの成績ではあったが、皆中が出来なかった事と遠近競射で的を外したことはもともと遠近競射は得意なだけに痛恨。
ただ、復活してからの練習で矢束の大事と詰合いについて思い至り、大きく引いてしっかり納めることを心がけたのが成果につながった感触があり、これからの練習に良い方向を得たと思った。

閉会の時、S先生から「安沢先生からこいつはいっぱい中るがまだそれだけだ・・・と誉められているのかどうなのかよく分からない事を言われたんだけどね。」と思い出話を交えての講和があり、「弓は一人一人個性が見えるのが良い。たとえ名前がすぐ思い出せなくてもこうゆう引き方をする誰々・・・と言われてあぁ彼彼女だねと思い浮かぶものだが、そのくらい個性があって良い。」と励ましがあった。
そういえば、私が当地に越してきたとき、当時まだ東京の道場にも頻繁に行き来していたのだが、「向こうの射形はどうなの?」と問われたことがあった。その時はよく分かっていなくて答えられなかったが、今なら大きく引いて大きく離れると言うだろうか。S先生の御蔭である。机の前に飾っている安沢先生の「射業垂示」を眺めながら、弓の修行が先生方のおかげで今の私たちに続いていることに感謝したい。頑張らねば。

教・錬士会の事務局の皆さん、有難うございました。

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12㎏の弓

前回、肘の故障を抱えながら20㎏の弓を引いていることに注意を受けたことから、弓の力と初心者が陥りやすい問題について書いた。矢勢の良い弓を引きたいと思うのは弓引きならだれしものことだ。だが、肝心なのは弓の性能を最大に引き出す技量だということに気がつくにはそれなりの道のりが必要だということ。
私も最初に買った弓は17.5㎏、少しづつ弓力を上げてきたが今持っている弓三張りは18㎏、20㎏、21㎏で、肘を痛めたからといって弱い弓を買うのは経済的にも支障がある。もっとも年齢を考えて弱い弓を準備する必要があるのも事実なのだが・・・。

先日、いつもご一緒するお仲間さんに頼み12㎏の弓を引かせてもらった。前回書いたように弓の強さにかかわらず矢勢のある矢を放つ事で射手の力量が分かるのだが、はたして自分はどうであろうかと思ったからだ。正直なところ大いに不安であった。

打ち起こし、引き分けてくるときに弓の抵抗を感じようとするが自分の弓の弓力とは違うから伝わり方が違う。型に気をつけ、弓手とカケに伝わる力を感じながら体に納め、離れは来るものだろうかと思いながら伸びあってゆく。最初の1本目は6時、2本目も7時に外し、3本目は3時に中り、4本目は7時に外れた。グラスの弓だが驚いたことに昔の弓のような反動がほとんどなく弓返りも確りして矢はまっすぐ飛んでいった。
的に飛んでいったこと、1本は中ったことに大いに喜び楽しくなった。弱い弓で中るのがこんなに楽しいとは思わなかった。
弱い弓を買うことに抵抗が薄れたし、弱い弓を並べてそれぞれに体がどのように感じるのか試してみたくなった。
さて、お小遣いを用意しなければ・・・。

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