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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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狙わない練習

先日松本幸四郎の『素襖落』という舞踏歌舞伎を見ました。伊勢参宮を思い立った大名が伯父を誘おうと太郎冠者( 松本幸四郎 )を伯父の館へ遣わすが、伯父は留守。代わり姫御寮が門出を祝うと言って酒宴の用意をします。宴も盛り上がったころ姫御寮の求めにより太郎冠者は扇を手に「 那須与市扇の的 」を踊り、感心した姫御寮は褒美として素襖を渡します。酔いながら大名のもとに帰る太郎冠者は大名に見つかると素襖を取り上げられるのではないかと危惧しながら訪問の様子を報告するのです。歌舞伎ならではのコミカルな舞踏が楽しい『素襖落』です。


今年も基本は何かを求める練習を心に強く持とうと思う。恥ずかしい話だが、離れのときに揺れるのを直したい。以前はなかったことなのだが当地に来てからなぜか揺れる。引き分けのバランスなど気をつけるところもあるのだが巻きわらでは全く揺れはないのだから不思議なものだ。以前、当地の中りの良いのに驚き、負けてはならじと中りを強く意識したのが揺れだした原因ではないかと思ったことがあったが、直し方にまで考えが至らなく、巻きわらと的前との違いに頭を悩ますばかりだった。
先日、巻きわらの練習を人に見てもらい揺れていないのを確認し、それから的前に立った。そこで会に入ってから的を意識せず目の前に巻きわらがあると頭の中で意識してみた。結果は揺れていない。しかも矢はちゃんと的に中った。
いつもは的を狙い矢すじをイメージして離すのだが、巻きわらが目の前にあるとイメージすると的はぼやけ矢すじもイメージできない。あるのは弓を引く自分の体だけだ。この方法で離れの揺れが治るのならしばらく続けてみようと思っている。
的を意識しないと言っても、中りがつづくとどうしても中てようと思い始める。もともと中りは悪くない方なので中てることに慣れているのだ。練習をして中てようという気持ちがすこしでも見え出すとすぐそれを反省し消すように努力する。時には的前練習を止め休憩したり巻きわら練習に変更したりもする。この練習が私の弓道に何をもたらすのかは分からないが、とにかくしばらくやって結果をみようと思う。


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