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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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お楽しみ射会

今年最後の射会にでかけてきた。日曜日納射会をしてそれから道場には行っていなかったが、今年の道場で弓が引ける最後の日。仕事を終え、家事を片付けて弓仲間たち20人が夜の道場に集まった。

お世話をしてくれる I さんが景品を並べ開会の挨拶をする。最初は坐射の一手。続いて立射で四ツ矢2回。

私の成績は 

×◯ ◯◯×◯ ×◯×◯ 6/10

今日は優勝が10射皆中のN先生。8中、7中と続き、6中の私は立ち順が幸いして4位。
射の内容は決して良くないが、ブランケットの景品を頂戴した。

射会終了後、皆で珈琲を飲みながらしばし歓談。もう少し練習をするという人もいたが私は帰宅をする。

今年も色々なことを考えながら弓を続ける事が出来た。来年はどうなるだろう。
せめて射位に立った時には清々しい気持ちで弓が引けるよう努力したいと思う。
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納射会と耕運機

年末になると、各道場で大掃除が始まる。弓引きでこれをエスケープしては風上にもおけないということで、家の掃除そっちのけで道場に出かけることになる。なにせ一年間練習を共にし、試合にも一緒に出てきたわけだから大掃除をしなかったら来年が来ない。迎えさせてもらえない。
昨日は私の所属道場、今日はもう一つの道場と2日連続で道場の大掃除に出かけた。
もっとも、大掃除をすると同時に納射会をするのであるから確りと弓引く楽しみもあるわけだ。

他の道場も似たようなものだと思うが、男性は安土整備の力仕事、女性陣は道場内の掃除を主に担当する。今日の安土整備は去年に引き続き安土の砂に籾殻を混ぜて柔らかくするのだが、会長のN先生が自宅から耕運機を持ってきてくれた。去年人海戦術で行ったものの大変だったからだろうか。家庭菜園に使っているというコンパクトな耕運機ながら本格的な力をもった優れものである。

作業が始まってしばらはN先生自ら耕運機を操作していたが、交代ということで操縦役が私に廻ってきた。崩した安土の砂に籾殻を撒き、耕運機でそれをかき混ぜる。ある程度混ざったら水を加えさらに耕運機でかき混ぜる。機械とはいえこれが思った以上に大変。砂と籾殻の中に埋まりそうになるのを上手く捌きながらかき混ぜかき混ぜ進んでゆく。12人立ちの安土を右から左へと何回も往復しながらの作業。耕運機のパワーと砂の重さに負けないようにしっかり操縦しないといけないから腰も腕も痛くなってくる。途中エンジンが止まってしまうと技術者のお仲間に助けを求めることにもなる。なにせ耕運機の操縦は今日が始めて。笑われながらも頑張る。

籾殻を混ぜ水を加えた砂は安土に積み戻し、角度や厚さを確認しながら左官の要領で綺麗にならして仕上げてゆく。これも上手な人がいて「上手いね、綺麗だね」なんて褒めながら作業が進む。

仕上げが済むと位置を確認して剛ぐしを挿す。す~っと入って気持ちがいい。的もかけて出来上がり。
柔らかくした安土も一年の練習を通して次第に砂はしまり固くなってゆく。硬くなった安土は練習の証なのだろう。

年内の道場利用はあと数日。仲間による射会も企画されている。年内もう少し楽しめそうだ。
年が開ければ新年射会など新しい年を喜びまた弓三昧の日が始まる。

さぁて、耕運機で固くなった腕と砂まみれになった身体を温泉で休ませてこよう。
今年も良い仲間と弓を楽しめたことを思い出しながら。

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道場での練習

村川平治先生の『克つための弓道』を読んでいて勿体ないと思った。村川先生の本に鈴木三成先生を最初に全日本選手権大会で見て憧れた話、鈴木先生に指導していただいた話が出ている。なんてもったいない。鈴木先生のいらっしゃる道場は私も通う道場。仕事が忙しいと平日は道場に行っていなかったが、そこを工夫し鈴木先生のいらっしゃる道場で少しの時間でもいいから練習をしたい。ご高齢の先生だが道場にはいらっしゃる。今からでも遅くない、私が道場に行かなくてどうする・・・と反省した。

他の方に混ざって練習をしているとご自分の用をなさっていた先生が時々こっちを見る。これまでもそうだったが先生の前では悪いところばかりを出してしまう。今日もそう、昨日もそうだった。先生の前で緊張している訳ではない、自分の道場での練習なのに悪い見本のオンパレード。気持ちで負けているのだろうか。そんなはずはないのだが・・・。
直したいところははっきりしている。以前にも先生に指摘を受けてきた弓手。だからその事ばかりを練習する。

何日か練習を繰り返していたら先生も呆れたのか「とっておきを教えてあげようか」とご自分の弓と矢一手を持って射位に立ち引いて見せてくださった。恐れ多いというしか言葉がない。

先生のお帰りになったあと、先輩が「先生時々あなたの名前を言って気にしていらっしゃるようでしたよ。」と教えてくれた。恐れ多いがあっちこっちから私の頭にゲンコツを浴びせる。

「まぁ今のは少し良いよ」とか「今のは駄目だ」と先生の一言が痛い。

的前の練習でうまくいかないのが続いたので巻藁を引いてみた。すると先生もこちらを振り向いて私の巻藁練習を見ている。そして「なんだ巻藁ならいいじゃないか。それなら良いよ。」と言い、「でも巻藁じゃ審査やってくれないからな」私も思わず苦笑いしてしまう。

そう、巻藁なら癖も出ず自分でも納得出来る離れが出る。
ところがしばらく巻藁練習をして的に向かうとやはり思うようには行かない。

先生も「巻藁、巻藁って思って引けば」と言う。私の心の中もお見通しだ。陽がおちて的が見えなくなると「的が見えないほうが良いのが出るかも知れないぞ」と笑っている。私もそれではと暗闇に引くと「うん、少しは良いかな」と一緒に笑いながら「10年かかるからな」と。

今の癖は当地に来てからのもの。皆よく中るのに驚き、私も中りで負けていられないと思ったのが始まりのようだとパートナーさんは言う。そうなのだろ。的前に立った時の狙う気持ちは巻藁練習の時には感じないものだ。
だとすると的前に立って的への中りを忘れる練習を繰り返す必要がある。中てない練習。

今日、私の練習も終わりの頃、先生もご自身の練習のために射位に立って引いていた。
先生の引く姿を見ながら先生が一本引くごとに私も真似るようにして引いて見る。こんな幸せな練習があるだろうか。


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