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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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仲間との練習

秋が深まり弓の練習には誠にいい季節になってきた。
一日仕事をし緊張した心を解きながら道場に入り別な緊張・気構えに身を置き換える。
練習の度にその日の課題を自分に言い聞かせ、練習の途中でも忘れないように何回も心に思う。時には練習仲間にこれこれを注意しているのだが見ていただけないかとお願いしたり、自分の課題としているところを口にして意見アイデアをもらったりする。

地区の審査も近い。受けるからには合格昇段したいと思うのは誰でも一緒。少しでもお役に立てればと思うから気のついたところを指摘することもある。私の場合少しでも良い所はそこを褒め加えて注意すべきこと、直したい所を伝えるようにしている。上手になるために直すところがあるのは当たり前だが、そのためにはエネルギーが必要である。弓を引いて楽しいと思える気持ち。少しでも良い所がある、練習の結果上達したという喜びと自信は大切なエネルギーだ。そのエネルギーを引き出すお手伝い。

弓返りのしない人がいる。3段4段を受審しようという人だが弓返りがしない。一度、打ち起こしから大三、引き分けと弓手に力の要らないこと入れてはいけないことをやってみせた。直ぐ直ぐ出来る事ではないだろうがヒントをあげたかったからである。
だがなかなか良くならない。直すべきところがはっきりしているのだからそこに集中しなくてどうして直るものかと思うのだが、どうも良くない。中りはあるだけに勿体ない気もする。

「直そうと思ってやらなければ直らないよ」と言うと「他の所が出来ないで手の内を直しても上手くいかない」と返ってきた。なるほど、そうゆうことか。確かに手の内の形を直したり力を入れない事を教えたりしても、引き分けてきて骨が正しく収まらなければ押し引きして離れても力の伝わり方に狂いがでるから手の内は崩れてしまう。足踏み、胴造り、打ち起こし、引き分け・・・全部関連しているのだから当然といえば当然。
私に出来ることは直したほうが良い所を指摘し、直すためのヒントを伝える事。どの道をたどって練習していくかを決めるのは本人の問題だ。

練習は不器用なのが良い。言われたことをハイハイと受け入れて器用に出来てしまうとかえってなかなか自分のものにならない。教えられ、やってみて出来なくて、工夫して間違い、やり直して気がつく。繰り返し繰り返しやっているうちにふっと見つけてそれを追いかける。

教え教えられながら仲間と練習していると人それぞれの弓があり、道があることを知る。仲間一人一人の修練の道を拝見しながら一緒に学ぶこと。一人で自分の課題に取り組む練習とはまた違った楽しさ喜びがそこにある。



克つための弓道―的に克つ、己に克つ克つための弓道―的に克つ、己に克つ
(1997/11)
村川 平治

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今日、村川平治先生の「克つための弓道」をAmazonで注文した。中古本での注文。
弓道の本は初心者向けのカラフルな本から有名な先生の名著と言われる本数冊をいつも身近に置いて、気になったらすぐ開けるようにしている。どの本もすでに一回は読んでいるからその時その時に課題としているところを抜き出して読む。
秋の日。ここにも弓道の楽しみがある。
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テーマ : 弓道
ジャンル : スポーツ