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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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一人練習

朝4時、心地の良い夢に揺られながら目覚めを迎えた。
居間に移り録ってあった『武士道シックスティーン』を観る。
練習の過程で様々な葛藤は在るだろうけど、好きだという気持ちには嘘をつけない。

最近ヘタレていた我が弓道。
技術のあれこれよりも今の私の心の在り様に問題があるのは誰よりも知っている。
上手になりたいとか、負けたくないとか、悔しいとか・・・というのと全く違い、
自分を取り戻したい。
そうすれば、私の弓が引けるはずだ。

私自身の問題はとても根深いものを抱えているのだが、
多かれ少なかれ誰もが何かを抱えながら練習をしているのだから、
これはこれとして私に与えられた修行なのだろう。

久しぶりに一人で練習がしたくて道場に出かけた。
先日の教錬士会の講習会で、鈴木三成会長が「自分の練習をするには人の居ない時間に
道場に行って一人で練習するのも良い」と仰っていた。
先生は夜中でも出かけて自分の思うところの研究をされたそうである。
真似るわけではないが、思いは同じ。
道場に着いたら誰もいない。

一人、弓を張り的に向かう。
今日の課題はまずは伸びやかに一文字に離れること。これを心がける。
練習のはじめはまずまずできるし、中もある。
だが、途中から頭の中で色んなことを考え出すと中が崩れる。それを反省し集中する。
その繰り返し。

自分の調子が確認出来ると、呼吸を意識的につけてみる。
本当に射と呼吸があっているかを呼吸に意識の重点を置き確認する。
すると時々、矢勢の良いのがでて、的紙に袖摺節まで刺さっている。
一人稽古では矢取りも自分でするから、矢の状態を確認出来るのが嬉しい。

20射も引いただろうか、ある時気がつくと弓手に全く力がかかっていないのに気がついた。
もともと弓手も勝手も手先からは力を抜くようにしている。
しかし、特に弓手は引き分けるにつれて弓の抵抗は徐々に強く感じるものだと思っていた。

所が、その射では、大三で受けた弓の抵抗力そのものが軽く感じられ、引き分けてきても変わらない。
弓手に抵抗を感じていない。どうしたことだろう。
大三で、手の内が決まり弓の抵抗力が分散されているのだろうか?
加えて両肩両肘でも上手く受けることが出来ていているのかもしれない。
引き分けるにつれて抵抗力が増すのを感じているのが常なのだが、
その時は会に入っても抵抗力を感じ無い。
いや、抵抗力が無いわけは無いが、両肩両肘はもとより身体全体で受けることが出来ているのだろう。
研究の必要大である。
(正直、先生に教えていただきたいと思った)

矢は軽い離と同時に的の中央に吸い込まれたが、残心も軽い。

その後、私の練習はこの軽い引き分けを再現すべくやってみたが、近いのはあるものの
同じのは出なかった。

一人練習。3時間で80射。
一手一手心を込めて引いたが時には失敗するのもある。
失敗する自分を見つけるのも大切な練習だ。


明日は月例会。今日の練習が成果を見せるだろうか。
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テーマ : 弓道
ジャンル : スポーツ

引かぬ練習

弓を引かぬ練習があろうはずもないが、
弓ばかりを引いていては生活が成り立たない。
道場に行けない時はひたすらイメージを浮かべてみたり、
ゴムチューブを使って筋トレをしてみたり。

それだって飽きてくると、机の周りに置いてある本を選んでは呑気に眺めてみる。

弓の本は小説や論文ではないから、自分の興味のあるところ
練習で何かヒントが欲しいと思うところを探して読む。
先日求めた『弓道いろは訓』はそうゆう意味では何処を開いても都合が良い。

ぬ ぬかりなく一射一射を大切に   という頁に、

技を競わず、名目の美を求めず、正道の指すところに随って射を行じ、結果を超越して意とせず
自己本来の心相を表現するの一射こそ私の求めてやまないところである。


という吉田能安先生の言葉が紹介されている。

心相を表現する一射。
私などへっぽこは、表現する以前に自身の未熟に押しつぶされてしまいそうになる。
せめて道場ではない、普段の生活や仕事で少しは活躍し、その晴れた気持で弓を引くことで
へっぽこの助けにしなければとも思う。

同じ頁に、門弟の思い出話しが紹介されている。

ある日、私は道場で独り弓を引いていた。我流による研究をやっていたのである。
すると突然、師匠が道場に出てきて、「いい加減な弓をひくな!」と激怒され、
そのまますっと書斎に入っていった。羞恥で全身びっしょりであった。
師匠は私の弓を見ていない。しかし書斎で弦の音を聞いていたのだ。弦の音で弓の良し悪しが
鏡に映るが如く師匠にはわかるのだ。


弦音の良し悪しは、弓の技量ばかりか心の在り様も見えるということであろう。

私が入門した道場は、先生のお住まいが続いていた。
先生が亡くなられた後、道場は門弟が協力して維持していたが、
ご自宅には奥様が一人住まわれていた。

夜9時過ぎ、練習を終え、安土を整え雨戸を閉め帰ろとすると、
たまに奥様が出ていらして、玄関で靴を履いている私に
「今日は良い音がしていたね。」と声をかけてくださる。

先生の射を毎日傍で見、優秀なお弟子さん達の弦音を聞いてきた奥様の耳に
私の弦音などなにほどのものでもないであろうが、
そう言って声をかけてくださる姿に、ほっとし、心の中で手を合わせたものである。

『弓道いろは訓』 を読み、昔の練習を思い出してみること。
多くの先輩に可愛がられて今があることを、思い出してみること。

へこたれそうになるへっぽこには大切な練習かも知れない。


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ジャンル : スポーツ

教錬士会特別講習会

今日は、教錬士会の特別講習会。
本来なら、交流射会の予定だったのが鈴木三成会長から申し入れをいただき講習会へ。
その効果大なるものがあり、50人の参加。

開会式の後、一手行射をし鈴木先生から講評をいただき12時半。
お昼を食べながら総会をし、行事報告会計報告・・・。

昼食後鈴木先生の講話をお聞きし2時45分。

錬士受審予定者、六段受審予定者による持ち的射礼と
教士受審予定者による一的射礼を行い、閉会。

ちょっと疲れました。

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講習会。
私はあまり出た経験がありませんでしたが、
当地に越して来てから、スケジュールに合わせて参加しています。
正直なところ、学ぶよりも落ち込むことの方が大きいので、ちょっと考えもの。

今日は、いつも射会でご一緒するお仲間さんの頑張っている姿を拝見出来たのが
私の成果かな?


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久しぶりの練習

少し前から、弓の引き方が分からなくなった。
伸びあっているはずなのに離れが乱れる。
ビデオを撮ってみてみたら、勝手の飛びがおかしく一文字になっていない。
これでは弓手も真っ直ぐ伸びるわけがない。

原因が分からないまま支部大会に参加しふがいない成績を重ねた。
悔しくて気持ちも沈みがちになる。
「こんなの私の射ではない」と心の中で言い続けながら引く。

今週は北海道に出かけたので大会への参加を除けば2週間練習をしていなかった。
道場で分からないままに練習するより、すこし離れてみることも心の調整には大事である。
でも、ホテルの鏡の前で離れのイメージを作ってみたりする。

肘の位置に問題がありそうだ。

昨日、道場に出かけ久しぶりの練習。
高校生が練習する道場の横で、的に向かって引いてみる。

両肩を伸ばしながら、右肘を意識的に下げてみた。
離れがくると、勝手は真っ直ぐ飛び、意図した処にある。
残心での勝手肘は思った程に下がっていない。

どこから不調が生まれるのかは分からないが、基本が染み込んでいないということだろう。
毎日十分な練習が出来る訳ではないのだから、
心して基本の練習を徹底させなければならない。

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きょう、吉田能安先生の『弓道いろは訓』がとどいた。
教えそのものも大切だが、弓への真剣な取り組みの姿勢を肝に銘じて学ぼう。

追記)

昨日に続いて今日も9時から道場へ。
感覚を確かめるように引いてみる。
大三の感じが頭の中にあるイメージとシンクロし、引き分けてきても崩れない。

会での納まりと止まらない伸び合い。
軽い離れの後に伸びている残心。〈勝手はまだ伸びてもいいようだが・・・〉

復調のきざしは大。
我慢し、諦めず、頑張り続ければチャンスはやってくる。
明日も自分を信じて頑張ろう。


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FI市弓道大会

このところすっかり弓が思うように引けない。
中り外れは別として丁寧に引いてきても離に色が出る。
技術の問題ではなく心の問題だろうと思っている。どうしてこうなったのか?
修行というのは登っては落ち、基本に立ち戻る事が出来たときにまた登り始めるのだろう。

スランプという言葉は嫌いだ。
そんなことを言うくらいならじたばたしながら練習をするほうがいい。
今週は仕事の都合もあったので、全く練習から離れてみた。
いたずらに悪癖をひきずって練習するよりも、すっぱりと忘れるきっかけを持つことも
スランプ脱出の方法である。

そして迎えた今日の射会。
心は落ち着いている。

今日のFI市の弓道大会はメロンが賞品になるので人気の大会。
私はこれまで焼津のかつお射会と重なっていたので参加したことがなかった。
楽しみ。

初めての道場なので、カーナビに入れて行ったのだが、
迷っちゃったためどコンビニで尋ねて事無きを得た。
なにせ土地が広く企業の大きな敷地もあり、しばらく走らないと道が分からない。

DSCN2446_convert_20110612163532.jpg  DSCN2447_convert_20110612163614.jpg

市の体協下に位置するが、神棚がある。こうゆうのは嬉しい。
賞品のメロンが5個並んでいる。

DSCN2449_convert_20110612163655.jpg  DSCN2450_convert_20110612163727.jpg

立ち位置に置かれた生花が名物らしい。
終わったら頂いて帰られるのだそうだ。

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2立ちしたところでお弁当タイム。

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デザートにお団子もいただいた。

さて、今日の私の成績。

×◯×× ◯◯◯◯ ××◯× 6/12

課題の克服は未だかないませんが、楽しく引くことが出来ただけでも嬉しかった。
弓友さんたちとの交流も嬉しく、メロンを頂くことはできませんでしたが、
充実した射会。

FI市支部の皆さん、有難うございました。

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IW市長杯弓道大会

今日、私の住む町のお隣りのIW市いにうかがい、弓道大会に参加してきました。
最近、IW支部ではブログが元気です。
昨日も、今日の大会の為の準備の様子や駐車場の案内を載せてくださっているのを
見ていました。

ちょっと早いかなと思いながら車を走らせますが、
着いた道場に近い駐車場はすでにほとんど満杯です。
皆さん楽しみにしているんですね。
天候にも恵まれ、安心して集まってきています。

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賞品の数々も並べられ、テントには弓友さんたちが次第に溢れて弓が立てられていきます。

IW支部会長の国旗拝礼、挨拶、来賓の方の挨拶をいただいく開会式は
とても気合の入った力強い開会式です。
IW支部の皆さんの普段の練習の士気の高さが感じられます。

会長による矢渡しの後、大会開始です。

DSCN2429_convert_20110605210137.jpg   DSCN2432_convert_20110605210357.jpg

会員さんが持ち込んだ大根を鍋で煮て食べたり、名物ゆで卵をいただいたりし
弓友さんたちと楽しくおしゃべりしながら射会は進みます。

今日の私の成績。

×◯×× ××◯× ◯◯◯◯   6/12

どうもいけません。先日からどう引いていいのかがわからなくなっています。
1立ち目、気持ちに落ち着きがありません。
2立ち目、会をしっかりして自然に離れるのを待とうと心がけますが、
今少しのところで離れてしまいます。此処なら中るという感覚がきているわけでもないので、
早気に誘われているのではないのですが、会に収まってそこからという安定した伸び合いの
楽しみというのが感じられません。
3立ち目、もう自分の中でどん底です。これ以上どうなっても良いと思えば何でも出来ます。
中りを忘れて大きく押し切ろうと覚悟します。会の深長も今日は気にすることを止めましょう。

結果、7中以上の競射には残れず、入賞ならず。

10中の方7人による射詰。
優勝は5回の射詰を経てお仲間のYDさん。若手の成長株です。
立派ですね。
やはりお仲間のNOさんとの射詰は見ごたえがありました。


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参加賞の粟餅を頂いてかえります。
見付天神奉献と書かれ箱の裏には由来が書かれています。
「その昔(延慶年間)遠州見付宿には人身御供の悲しい習わしがありました。
それを救った猛犬早太郎のお話しは余りにも有名で今に語りつがれております。
その人身御供の長持ちには必ず粟餅をいれたと伝われております。・・・」

と紹介されています。
人身御供? 猛犬早太郎? 余りにも有名?
全然知りません。

これはちょっと調べて見ると面白そうですね。

地域の射会に参加し、普段の練習の成果を試す。
しかし、今の私は絶不調のどん底です。お仲間さんにも「どうしたの?」と言われてしまいます。
そのうちに、「まただね」と言われ相手にもされなくなっていく・・・
そうならないように良く考えて取り組まなければなりません。

来週の射会まで練習はあまり出来ないのですが、立てなおしてみましょう。

IW支部の皆さん、楽し射会を有難うございました。


追記)
ネットで猛犬早太郎を調べてみると、幾つか紹介されているページが見つかりました。

信州の民話 霊犬早太郎 という紙芝居のようなページが分りやすかったのでリンクさせていたきました。
是非クリックして御覧ください。
(FLASHですので、ipadなどではご覧いただけません。ゴメンナサイ)

猛犬早太郎は、磐田では悉平(しっぺい)太郎と呼び、長野の駒ヶ根地方では
早太郎、又は疾風太郎と呼ばれているそうです。
この伝承が縁で磐田市と駒ヶ根市は姉妹都市となっています。
面白いですね。

地域の射会に参加すると、こうゆう地元の歴史文化に触れることができます。
これも射会の楽しみの一つですね。



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