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杣人yumi

Author:杣人yumi
弓道と楽しく向き合う杣人の弓道ブログ。お気軽にお立ち寄りください。

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今年最後の射会

今日は、当地中央支部の納射会と大掃除。

朝、8時にジャンパー、軍手、長靴などを持って道場に集合。
まずは納射会を行います。

くじびきで立ち順を決めると、私は15番。
全員で51名の参加ですから、ちょうど良いくらいの順番です。

今日の私の結果。

×××× ×○○× ○○○○ ○○○×  9/16  5位です。

最初の立ちは丁寧に引いているつもりでしたが、
9時、12時、12時、12時にと外れます。
体が落ち着いていないのは、心が落ち着いていないから。
大きく引いて、隙を作らないようにしなければと反省します。

2立ち目。
しっかり引くことを心がけてみます。
甲矢は6時に外れましたが、乙矢は星上に。次も左右に伸びあうことを意識し、
丁寧に引くと同じところに。「よしきたぞ」と思います。
でもそれが良くなかった。
これで中ると思うと矢は中りません。6時にカチンと外れてしまいました。

3立ち目。
もう入賞はないと思い、精一杯大きく引こうと思います。
1本目は9時の的縁に中ります。際どくても中りがあるということはツキが変わったのでしょうか。
2本目もしっかりと思うと、12時に中ります。
3本目も同じところ。4本目は3時の中黒。徐々に離れが素直になってきます。

予定では3立ちで終わるはずだったのですが、
時間があるようなので、4立ち目を追加。
体も馴染んできたところで、頑張りましょう。
気持ちとしては、もう一度階中をとねらいます。

2立ち目は少し会が短かったし、3立ち目も矢所に散らばりがみえました。
今度は、会を長くして素直な離れを心がけます。

1本目、星上に吸い込まれるように中ります。2本目も同じところ。
3本目は星に。
よし、あと1本と思います。
でも、4本目は会が短く3時に外してしまいました。

もし、もう少し根性入れて、ここからが我慢のしどころと抑えることができたら
中っていた射です。残念ですし、私の課題ですね。

寒さのせいか、他の方の中りもいま一つ低いようで優勝者も13中。
立ち順が早かったせいもあり、9中でしたが5位に入ることができました。

今年最後の射会。
課題を確認しながらも、充実した納射会でした。

その後、お昼をいただき、道場整備。
このためだけにいらっしゃる会員さんもいます。

男性陣は垜整備。スコップを持って、長靴履いて・・・
女性陣は道場内のお掃除。道具も出して隅々まで・・・

大勢で取り組んだので、予定時間を1時間近く早く終えることが出来ました。

コーヒーとお菓子を頂いて、お疲れ会。
一年の感謝と来年また頑張りましょうとお別れしました。

感謝の納射会。
今年の私は今日で弓納めです。来年は1日から。

皆様も良いお正月をお迎えください。
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安澤平次郎先生の書

今日はクリスマス。

朝から家の大掃除をしています。
明日はまた、当地中央道場の納射会と大掃除ですので、家の用事は今日が大事。
掃除をしていると、仕舞い込んでいた安澤平次郎先生の書が目につきました。
私が通っていた道場にかかっていた額を写真に撮っておいたものです。

今日の記念にアップすることにしましょう。

DSCN1575_convert_20101225163546.jpg

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道場にあった安澤先生の写真も一緒にご紹介します。

先生の後ろ、久田という名前が見えます。
東京で長く活躍され、一昨年徳島県に転居されて本年1月にご自宅に洗心館弓道場を建てられた
範士八段久田康博先生のお父様です。

今日、思うところあって、この額を私の仕事をしている机の前に飾ることにしました。
不惜身命の心をもって弓に仕事にと邁進することが出来るでしょうか?

ひたすらに頑張るしか無いですね。

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納射会&忘年会

23日の天皇誕生日。
東京C市弓道支部の納射会に参加。
お馴染みの弓友さん30名以上が集まっています。

開会の挨拶につづき、先月優勝したHさんの矢渡しの後、
今年昇段した方のお披露目の射を先頭に射会が始まります。

久しぶりに見るみなさんの射。
やはり、道場なりの特徴も見えます。

今回の私のテーマは先生に見ていただくこと。
先日の明石の反省を思いながら、しっかりとした射を心がけます。

結果は

○× ○××× ○○○×  5/10

最初の礼射の一手は、しっかり引いたのすが、
次の4矢はどうもバランスが悪く、落ち着いた感じが出てきません。
どうしちゃったんだろうと思いながら昼食。
二回目の4矢。
帯を締めなおして、気持ちをしずかに、大三への移行、引き分けを丁寧にすることを
心がけます。
もちろん、会も長く。
やはり基本を思い出して引くと、中ります。

15位の賞品にクッキーを頂戴しました。

その後一旦ホテルにチエックインして忘年会に出席。
弓談義に花を咲かせます。

そして今日24日。
東京から戻り、当地中央支部の夜の納射会に参加。
28名の弓友さんが集まります。

風も出て寒いので、押手がけをして引くことにしました。

結果は
○× ○○○× ○×○×   6/10 で2位。

的が暗くて矢所がわかりません。しかも中っているはずなのに音もしません。
ひたすら自分の射形を信じて引くだけです。

2位の賞品、入浴剤を頂戴した後、
ショートケーキとコーヒーを頂戴したちょっとクリスマスっぽい射会でした。








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ネットで学ぶ

昨日は所属するI道場の大掃除と納射会。

朝から弓友さんたちと垜を直したり芝生を掃除したりと午前中いっぱいかけて
掃除をします。
大掃除は「後の澄まし」といったところでしょう。
気合を込め、感謝を込めて行います。

今年は東京のC道場の大掃除、当地中央道場の大掃除とあと2つが予定されています。
人さまよりいっぱい掃除をして煩悩を清めてようやく人並みになれるかな?

さて、今日はネットをお散歩していて面白い資料を発見したので備忘録としてご紹介します。

一つは、

「時代の中の弓と宗教-阿波研造と大射道教」(2008年)

諸岡了介という方のサイトです。
こちらのサイトには『阿波研造遺文』も紹介されていますので、
阿波研造に興味のある方にはとても嬉しいサイトです。

もう一つは、

福山藩学誠之館における弓術考試の実態


という佐藤環という方の紀要に載った論文。

コメントは控えますが、練習の間にちょっとネットをお散歩して
こうゆう研究に触れるのも弓引きには楽しいものですね。


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弓と遊ぶ

道具の大事は言うを待たない。

大工の鉋、料理人の包丁、演奏家の楽器。
どんな職人・アーティストでも良い道具があってはじめて良い仕事が出来る。

弓引きにとっては、弓、矢、弽。この三点セットがかけがいのない道具であり
自分にあった良い道具にめぐりあうために弓引きは心血を注ぐ。
そして、良い道具を得ると格段に技術が伸びるのは道具が教えてくれるからである。

まぁ、それまでにいく張りか弓を壊し、矢を折り、弽を修理するのであるが、
顧みると、それも良い思い出である。

弓は時として狂いだす時がある。
丁寧に弓の反応(私は弓の声と言っている)を確認しながら引いているつもりでも、
弦音がしなくなり、矢所がズレ、引き分けの響きがぎこちなくなってしまうことがある。

そうゆうときは、弓を休ませることも大事であろう。
一生懸命形を直そうと踏んだりするが、どうしようも無いときがあって
ほとほとこちらが疲れてしまう。
そうゆうときは、思い切って1年ほど休ませてみる。

今年の春。私の弓が暴れだした。
握り皮を変えたわけでもないが、振動が激しくなり、離れが荒くれてしまう。
成をみて直してみるが、どうにも治まらない。

そこで、弦をはずし長期療養とすることにした。
梅雨時を経て弓の癖が最大限に出てくれれば癖の方向を確認しながら
直すことが出来る。
そう思って部屋の隅に立てかけたままにしていたが、そのうちに猛暑となった。
すこしばかり心配したが、思ったほど難しい癖は出てこない。
強いところ、弱いところ、それぞれに見えてくるが、総じて素直な形である。

慎重に弦を張り、成を再度確認するとやはり生来の性質は出ているものの、
真面目な成をしている。弓師の思い如何ばかりか…。
次は、私がその弓の個性を活かしながらどう素直な方向にもってゆくことが出来るかである。
どんなに自分の好きな形にもって行こうとしても、弓の個性を無視しては意味がない。

弦音を聞き、引き味を確かめながら方向を確認する。

この季節、ストーブがとても威力を発揮する。
温風ファンヒーターやエアコンではなく、炎のあがる普通の石油ストーブ。
弓をかざしながら温め、柔らかくなったところで型直しをする。
もちろん必要以上に熱してしまえば、弓が死んでしまうから、手で触りながらの作業である。

ある程度直ったら、休ませて熱を冷まし、直した形を弓に覚えこませ維持する。
決して急いで引いてみたりしてはいけない。
弓と会話し、無理をしない。

冬。乾燥して湿気をすう事のないこの季節は弓の型直しには最適の季節である。
壊してもいいとは言わないが、弓の成りを見ながら直してみてはいかがであろう。
勉強になること請け合いである。

追記)

弓によっては休ませておく時間も様々である。
今私が信頼している弓は6~7年休ませた。
途中、何回か弦を張ってみたのだが、とても引ける状態ではなかった。

それが、ある時期を境にこの成りなら引けるかな?と思えるようになり、
巻藁を引きながら徐々に形を落ち着かせてきたところ、的前にも充分引けるようになり、
今では全く素直な反応をするようになった。
もともと、真っ直ぐ押すと必ず中るいい弓だったのが、梗概を起し外竹替えをしたことから
すっかり成りが変っていたのである。

別物になってしまったと嫌う声も聞くが、それでも、中のひごまで取り替えた訳でもないから、
何時かは落ち着いてくるものと、弓師を信じて待った甲斐があった。

道具はその使用者に様々なことを教えてくれる。
じっくり向きあって弓の性質を見極め、メンテナンスをしながら弓に教えてもらうのも
弓引きの力量を高める一つであろう。
もちろん、弓師の知恵・技術には及ばないが、
弓と語らうことにより得るものは計り知れない。

そして、私は引くばかりでは無く、こうして弓と遊ぶのがすこぶる楽しい。


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会 

最近「会」について考えている。

もともと会が短いほうで、人によっては「早気だよ」と指摘されることもあるのだが、
自分では早気だとは思っていない。
もちろん、引き分けが収まらず口割についたかつかないかで離してしまうという人もいて、
さすがにこれは早気以前の問題だろう。

私の場合、引き分けてくるときに矢筋が見えてくるから会でその矢筋がよりしっかりした時に
離れて中る。その矢筋と同調するのが早いか遅いかぐらいの差だ。

もともと弓矢は狩りにあっては獲物を狙い射るため、戦場にあっては敵を倒すための道具であって
何時までも狙っていても仕方のない物、会を長くしていて敵兵に切られてはもともこもないのだから、
的に対しても矢筋が見えて離れて(離してかもしれないが)中るのが悪いことだという認識がない。

その私が最近、会を長くもつ訓練をしている。
強烈に意識して練習をしている。

理由は幾つかあるのだが、その一つが、
何時も審査や試合を観に来ているパートナー氏から、
「せっかくゆったりと打ち起こして、大きく引き分けてきたのに、
一番の見せ場の会でさっさと離れてしまうのは勿体無いんじゃないの?」

と指摘されたことにある。
至極最もな話である。

普段、見せることを意識して練習している訳ではないが、
審査などでは見ていただかなければならないのだから、やはり会の長さは必要なのであろう。
確かに短い会は貧相に見えることがある。

もう一つの理由は、会における自身の変化を楽しむ事を経験したことによる。

先に書いたように、これまでは会で矢筋が見え、的が「今なら中るよ」と言うのに従って
離して中るのを楽しんでいた。
的に誘われるままに離して中るのは気持ちのいいもので、自分ではこれを的との会話だと思っていた。

だが、最近どうも違うような気がしている。

先日の明石での審査の乙矢。
気合が腹に収まり、心に小さな波すらなく、打ち起しながら「こんなに平らかな気持ちは・・・」
と自分で感じ取れるくらいに静かな心持ちの中のまま引き分けてきた。
会に入って、体の各所が収まっているのがわかるから中ることはわかる。
だが、的は何も言わない。いつものように「さぁ、ここで離してごらん」という誘いがない。
中るのが分かる、何処まで伸びあっていけるだろうという思いが湧いてきた。
なんだか楽しい。
あるのは自分だけで、静かな心のままに伸びあっているだけ。

結果は8時の中黒に吸い込まれるように矢が飛んでいったが、
私にとってはもう中りはどうでも良かった。
あの、静かな会はなんだったのだろう。

審査の場だからとうこともあろう。
見ていただくのに、今の自分の精一杯をと覚悟して引くから
あれこれ気を散らすことがない。

練習では、なかなかそうも行かない。
弓手はどうだ、勝手は収まっているか、縦線は・・・とあれこれ確認するから
思考の中で引いている。

もう少し練習を積んで、会を楽しめるようになろう。
会の長さを気にするのではないが、会の中で自分と会話するためには長い会は必要になる。
内容を自分に問うことのできる会とめぐり合いたい。
会の中に見える自分。

そんなことを最近考えている。

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弓道 見る楽しみ

先日の明石の審査。
観覧席で審査の様子を見ていた方の会話です。
どうやら、一人は受審者でもう一人は弓道をやっていないお友達のようです。


「ねぇ、この間の貴方の先生の指導ってレベルが高いね。」

「え?どうしてそう思うの?」
「だって、七段の人たちの肌脱ぎを見ていたって、けっこう肘を大きく回して脱いだりしているよ」
「先生、動作は小さくす~っと脱ぐようにっておっしゃっていたでしょう」

「よく覚えているね。」

「肌脱ぎや襷掛けは普段見る機会がないから、見ていても面白いね。」
「そう?」
「だって、女の人で着物を着る人でも襷掛けの所作なんてまず知らないよ」
「そうゆうのを見られるだけでも、弓道って面白いよ。」

「ふぅ~ん。そんなもんかな?」

「他には何か見ていて面白いのってある?」


「そうね、弓を引いているのを見ているのも楽しいよ。」
「たとえば、一本目が中った人が“よし中った”って顔して二本目を引いてみたり、
一本目を外した人が気が抜けて“どうでもいいや”って感じで二本目を引いていたり。」
「気合が顔や体つきに表れているかと思うと、中っても外れても淡々と引いている人もいたり…」
「そうゆう気持ちの動きが見ていてもわかるから面白いじゃない。」
「弓道をしない私でも分かるんだから、審査の先生達ならもうお見通しだね。」


こんな会話が聞こえてきました。
ちょっと面白く、考えさせられる会話です。

全日本弓道連盟では、弓道の普及に伴って分かりやすい弓道ということにも心を砕いています。
国体など競技の場で応援している観客にも試合の流れが分かり易いように掲示を工夫したりもします。
何処と何処が戦っていて何点差なのか、トーナメントはどうなっているのか…
そうゆう試合の流れをいち早く伝える工夫も弓道を楽しむ一つでしょう。

でも、弓道の楽しみは中り外れ勝ち負けだけではありません。
射の見所を理解し審査や競技場で射手に注目してみる。
案外、弓引きが思っている以上に見ている人に伝わっているものだと思います。

東京の明治神宮、中央道場で試合をしていると参拝やお散歩にいらした方が
観覧席で見ている事がよくあります。外国人の観光客もいらっしゃって、
ずいぶん長い時間見ている事もしばしばです。
きっと見ているだけでも楽しいものがあるのでしょう。

以前、NHKの放送でインターハイの様子を伝えているのを見たことがあります。
解説の方が「打ち起しがきれいですね」とか「会がしっかり伸びて真っ直ぐ離れていますね」
ということを説明していました。
射場ではそんな解説は聞けないでしょうが、TVです。

たとえ射を見ていて、解説がすぐに分からなくても、放送を見ていいるうちに
“あぁ、こういうところを見るんだな”というのが分かってきます。

弓道の見る楽しみ。
ちょっと見所を伝えるだけで、普段弓道に馴染みの無い方にも
充分に楽しさが伝わるのではないでしょうか。

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臨時中央審査 兵庫県の巻

兵庫県、明石に来ました。
今年最後の臨時中央審査六段受審の為です。

いい加減に卒業したいという思いがある反面、
練習を重ねるたびに新しい発見工夫が生まれている現状ではまだまだ遠いのだろうか
という思いが交錯しています。

もっとも、私は段位にこだわっているわけではありません。
これまでの練習の中から自分なりに「こうゆう弓を引きたい」と思いそれを目指しているだけ。
その道程の塚に六段があるだけですから焦っているわけでもありません。

でも、日頃指導いただいている先生や応援してくださる弓友さんの事を思うと、
いい加減合格しなくっちゃとも思うのです。

今回も、数日前に大三の取り方に新しい工夫が生まれ嬉しくなっていました。
審査や試合前に新しい工夫、取り組みは中りを逃すかもしれません。
でも、私は今日の中りよりも明日への前進を評価します。
正しい事を身につけるのに、後でというのは無いのです。

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初めての兵庫県立弓道場。古い道場は趣があります。
幸い、天候にも恵まれましたから、控えや巻藁練習の場所への移動も不自由がありません。
県連の方達も、雨の心配は気が気じゃなかったでしょうね。

開会式に続き、県連会長林文夫範士八段による矢渡し、審査の開始です。



私は、すぐ学科審査。
今回の私たちへの出題は
①澄ましの方策について述べなさい。
②射法射技の基本についてのべなさい。 という2問です。

基本的な問題ですから不安は無かったのですが、最近よくお目にかかる
「介添えの心得について述べなさい」「押し引き一如の原理について述べなさい」という問題に
あたるのかな?とヤマを張っていたのが見事に外れました。
ちょっとがっかりです。

時間いっぱいをつかって書いて試験会場を出てきます。

そして巻藁練習。私の立順は遅いのでゆっくり巻藁練習ができます。
いつものようにパートナーさんに見てもらいながら、チェック。
今回は会を長く。6秒から8秒ぐらい持ってみます。
それでも的に立つと短くなってしまいますから不思議ですね。

お腹がすかない程度に小さなおにぎりを食べて立を待ちます。

呼ばれ第3控えに座っていると、大前の人が入場の歩数を確認します。
今回の大前の方はしっかりしています。こうゆう方と引くのは安心で楽しいですね。
前回の審査では大前の方がず~っと黙ったまんま。
入場の間際整列してから、係の人に歩数を尋ねています。
こんなんじゃ気合を揃えて入場なんて出来ようがありません。

私は落ち。入場の際真っ直ぐ入るのですが、
道場が狭く大前の方が射位に進むのに合わせて一緒に入ると
落の方が向きを変えて退場するときに弓がぶつかりますので、
一呼吸遅れて射位に進むことになります。
こうゆう射場に応じた臨機応変も大切です。

いよいよ行射。
甲矢。心を沈めて静かに打ち起し、軽く大三を取り肩根から引き分けてきます。
会への収まりを意識しながらこれから長く持ちながら緩まないように…
と思った瞬間。バシャっという音とともに離れてしまいました。
なにか引っかかってしまった感じ。矢は12時に乗っかってしまいました。
これではだめですね。

乙矢。甲矢が失敗したであろうとも、精一杯のことをするのが大事。
心に動揺もありません。静かに打ち起し同じように丁寧に引き分けてきます。
中りにとらわれる時のように、的が誘って来ることもありません。
いつもの私なら、“ここが中り処だよ”って矢筋が見えたそのままに離して中てるのですが、
今日はそんな誘いも無く、会を楽しんでいます。

軽い離れがきて、矢は8時の中黒に吸い込まれていきました。
自分でも満足の射です。

でも、合格はならないでしょう。

観覧席で見ていたパートナーさんと合流し、道具を片付けて道場を後にしました。
来春、また頑張りますね。

追記)

今回、ちょっと嬉しい事がありました。
受審者に欠席が多く出ているということで、名簿の前で立順の確認をしていたら、
女性の方から声をかけられます。
「あのぅ、私の番号だと二番立ですよね。」
ちょっと計算して、確認しそうですね。と答えます。

見ると長野県の方。
「長野はどちらですか?」
「安曇野です」
「百瀬先生ですね」
「先生をご存知ですか」
という会話。

私が東京で習い始めた頃、道場の先輩で非常にお世話になった方が仕事の都合で長野に転居し
自宅に道場も作られ、その道場開きに百瀬先生がいらしていました。
懐かしい思い出の一つ。
そんな関係で長野県、特に松本には親しみがあるのです。

なんとその女性の方も私の先輩をご存知とのこと。
全国審査を受けていると、こうした出会いもあります。

私の先輩は病を患い亡くなられているのですが、
なんとなく今回の審査を見守ってくださっているような。そんなあったかい気持ちを感じます。

私たち弓引きは、多くの先輩、指導者の力をいただいて今日があります。
諦めたり、へこたれていてはそうゆう先輩にも申し訳ありません。
亡くなってなを応援してくださる私の先輩。

その見守ってくださる先輩達に追いつき一緒に楽しく弓を引くためにも
今日の精進をしようと改めて思った審査です。

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